続きです。
メインのお肉料理は豚。
牛よりコスパいいもんね。美味しい和牛はどんどん値上がりしてる気がする。
↓満州豚と掛け合わせた静岡のブランド豚、名付けてセレ豚!!ワシか!!?なんだけど
、満州豚って響きがなんていうか。
きのこが美味しいのはなぜなんだ。フクロタケだって。
きのこ別に好きではないのにな。
好みじゃない女の誘惑に乗るときの葛藤みたいだ。
全然誘惑とかされないけど…。
そこそこお金あるんだけどな…
名前は、
栗 どんぐり カカオ↓
これこれ!栗のシートをバーナーで炙って、香ばしく甘い香りを立てるの!
栗と砂糖と餅粉とかかなぁ、卵白なら焼いたら匂うよね…とにかくわかんないけど、栗成分をクッキングシートに垂らして、低温乾燥させたと思われる栗シートを、
どんぐりの香りのする自家製アイスクリーム盛り合わせの器に張り付けて、炙ってくれる。
スプーンで、ぱりん、ぱりん、と割るわけですよ。
破壊欲求満たされちゃうね。
しかもほんのり甘くてたまらない。
こんなデザートあったら女要らないよな。
↓お茶は、コーヒー紅茶ハーブティー緑茶から選ぶ。
緑茶を選ぶと、上皿天秤で茶葉を量って、煎れてくれる。
係のおねーさん、けっこう固かったんだけど途中から緊張ほぐれてきたのか、なんか笑顔がいいかんじになってきた。
気持ち悪がられていたんじゃなかった、よかった。
↓またデザートだよ!名前は
その名も、松ぼっくり!
ええええ?!!!
チョコ。松の実入り、松エキス入りの、ほぼ円錐形のチョコに、新鮮な炒りたてアーモンドを刺して、さらに全体をクーベルチュールミルクチョコレートでコーティング。
仕上げにココアパウダー。
これはもう森を越えた森だよ。
おっさんとBBAが松ぼっくり食べてる絵とか、インスタ蝿にも程がある!
隣のBBAもはしゃいで、まるで少女のようだ。
って、BBAなんだけどさ。
最後は、
栗 柿 シナモン オリーブオイルグミ
回転木馬モチーフの缶がやってきたー!
蓋を開けると、カカオの香り!シナモンもあとから。
あんぽ柿のマカロンと緑茶、甘党と辛党両方やっててよかった…
オリーブオイルグミ…なんだそれ、変すぎ~と思ったら案の定、変でとても美味しかった。
オリーブオイルといっても乳化してあるから油っぽくはない。
甘味と酸味が程よくて、オリーブオイルのいい香りがする。
下に敷き詰められているのは、カカオチップ、甘くはないがチョコの香りがすごい。
デザートワインは別料金で、紅玉のアイスワインをいただく。1,400円。
あまーい!
甘党向き。
セララバアドよかった。セララバードとか世羅らばーどみたいな表記揺れしてるけど、カタカナのときはセララバアドらしい。
今日一番よかったお料理は?とシェフに聞かれて、
「セロリのカンナ」
「黒トリュフ型黒トリュフコロッケ」
と答えたけど、ほんとは全部だよ…一番なんて決められてたら、結婚してるよ…
本日のお会計は、
ディナーコース10000×2
ワインペアリング 6000
ノンアルコールカクテルペアリング5400
デザートワイン紅玉1400
サービス料7パーセント
占めて37903円
交通費含めて40,000円
40,000円て高いけど、スガラボの半額に満たないんだよな。金銭感覚おかしくなってるのに、貯金は増えてるから、金はけちらず遣うと入ってくる、というのは本当なのかもしれん。
現金払いだといくら遣ったか記録できないワシだけど、クレジットカードならその心配もないし、さすがに預金残高心配しなくていいぐらいの稼ぎはあるしね。
枯れたBBAは、うっとりといい雰囲気になって…ってこともないから煩わしくなくていい。
さて。
コスパがいいので、人気が出るのは当然だなっていう印象。
スタッフは、大都市部のグランメゾンのように愛想がいいわけではない。
寡黙な職人気質だね。お父さんの目線で見てしまうな。
完全フィックスで、選ぶ余地がないのは、賛否両論ありそうだ。
好き嫌いはあるかもね、苦手食材を外しますかみたいなことは聞かれないから。
料理が面白いから話題に困ることもないし、美味しく食べて飲んで、活力出るし、たまに贅沢するのは大事だな。
仕事の相談がたっぷりできたし、インスピレーション湧いた。
じゃあの!